北陸自動車道 中新保函渠工事

踏切を立体交差に変えることは、都市再生に不可欠な工事です。
名工建設では、立体交差の工事にあたり「HEP&JES工法」という最新の技術を導入しています。
HEP工法とは、鋼製エレメントを到達側からけん引し、非開削で地中に敷設する施工の方法。そして、JES工法は、敷設した鋼製エレメントを横断構造物の本体とする構造物の構築の方法です。
「HEP&JES工法」とは、この二つの工法を組み合わせ、複雑な立体交差工事を安全で短期間に完了させる技術です。

鉄道ACT研究会登録工法

「HEP&JES工法」は、貫入したエレメントをそのまま本体構造物として用いるため、貫入作業が1回で済み、軌道や路面に与える影響を少なくできます。
また、様々な形状の構造物を構造上長さの制限を受けずに構築できるため工事の効率化も図れます。